COSMIC RESCUE 完成披露試写会
2003.7.8(tue) 18:00 
IN 恵比寿ガーデンホール


☆入場

●受付時間の17時ちょっと過ぎに到着してみると、すでに数十人と思われる行列。小雨の降る肌寒い平日にみなさんなぜそんなに早く…?と思う私とお友達。それでも大人しく列に並んでいると係のお兄さんが一組一組ハガキと名前のチェックに。どうやらこれが受付らしい…。そんな感じで寒さに震えながら待っているとやっと開場。 入口には最近流行りなのか?というシルクスクリーン風のカミイラストポスターがいっぱい。
●さらに中に入り受付のお姉さんにハガキを渡し、貰ったのはチケットと試写会用らしい光沢つるつるの綺麗なパンフレット。列についたのが遅かったし席はあきらめていたんですが、D列右端でした。
ちなみに当選者席と思われる前列の椅子席は縦がAから確かJ列まで。横が26席。つまり約260人。思ったより多かったんだなと思いました。その後ろは普通のホールのように段差のある席で、記者や関係者と思われる方々が座っていました。

☆舞台挨拶

●照明が落ちて、ステージ下手から司会の太田真一郎さん登場。
これからの流れの説明。出演者と監督の挨拶、毛利衛さんからのVTRコメント、「さらにその後みなさんお待ちかねのパフォーマンスがあります」との発言にこちらは「?」。
●そして出演者の入場。剛くん、健くん、岡田くん、戸田菜穂さん、松本莉緒ちゃん、さらに佐藤信介監督の順。カミ3人はCRの衣装、戸田さんは花柄、莉緒ちゃんは黒のミニワンピ、監督は黒のスーツに赤のシャツでした。ちなみに岡田さんは後頭部の髪一束がぴょんとハネてました。
そして挨拶。出演者から「自分の役柄について」。この辺りは今までの会見やインタビューで言っていたこととほぼ同じ。「南條はクールだけど過去に縛られている」、「江口は人にも機械にも優しい」、「東はアツい、実際そばにいたらちょっとウザい奴(苦笑)」というような内容。ちょっと細かい言い回しは忘れてしまったのでニュアンスが違ったら申し訳ないんですが、剛くん健くんは「楽しんで観ていってください」とか「以上です(笑)」とか言って締めたのに対し、岡田くんはなんとなく「〜です」とかでフッと終わったような挨拶で一瞬「え?」と思ったりしました(苦笑)。続いて戸田さん、莉緒ちゃんからの挨拶。
監督からは「監督から見た出演者」。これも細かい言葉は忘れてしまったんですが、会見などで言ってきたことと多分ほぼ同じで、剛くんのことは「最初はクールな人だと思っていた」「難しい演技をさらっとやってしまう」というようなこと、健くんは「とにかくムードメーカー」、岡田くんは「彼も最初はクールガイ(←苦笑)だと思っていたけど、演技に対して積極的に取り組んできて、内面に熱いものを感じた」と。戸田さんのことは初めて見た時「恐い人だと思った(笑)」ので管理官にはぴったりだと思った、莉緒ちゃんは一番本人と懸け離れた役で、役はちょっと嫌味な子だけど実際は全くいい子だと、そんな感じの話をしました。
●挨拶の前だったか後だったか忘れましたが、写真撮影をしました。「こっちお願いします」とか角度を変えてしばらく撮影していました。
●関係者が多いせいかちょっと緊張しているようにも見えたけれど、健くんはなんかニコニコしてたり隣の剛くんに小声で何か話しかけたり。岡田くんはずっと客席を見回していました。ひとりひとりの顔を覚えて〜はこういう時も健在なのか(笑)
●そしてここで出演者は一度退場。司会と監督だけになり、まず毛利さんからのVTRコメント。「今宇宙ゴミは大きな問題になっています」「コスミックレスキューのような人はこれから本当に必要になってきます」というような話。これは映画公開後も毎回流すと言っていた…ような気がします。続いて監督から『修羅雪姫』の話をアメリカでする時に一番最近の作品について聞かれるのでCRのことを話し、大変興味を持たれたので映画祭出展が決まった。というような話をしました。そんな感じで監督も退場。
●「この後いよいよパフォーマンス!」ということで、だからパフォーマンスって何?カミが手品でもする?(←なんでだよ)とか思っていたら、「V6の登場です!」と。本当にまったく予想もしていなかった展開に会場大騒ぎ。そして6人が登場。いのっち両手をあげて満面の笑み。剛くん健くんに「違う違う」と止められる(笑)。「みんなお手元のパンフレット見た〜?この岡田くんのかわいい笑顔!」とか相変わらずのいのっちテンション(笑)。いのっち的にはかなりしゃべり足りなかったと思うものの坂本さんから「巻きが入ってる」と止められ(笑)。この後どうするも何も全員CR衣装だし。てことはやはり歌うでしょう。「おかげさまでオリコン1位とれました!」とCRを生披露。こんな近さで大人しく観てるのがもったいない…と私なんかはうずうずしてたものの、やはりコンサートじゃないし後ろは関係者だし、なので座ってガマン。剛くんのソロの時に岡田くんが長野くんとなぜか微笑みあったり(笑)テレビで見るよりちょっと力を抜いて踊っていたようにも見えました。
●そして6人は手を振りつつ退場。トニ兄さん達はその後映画を観て行ったようです。
ちなみに映画終了後に報道陣が会見の準備をしていたので、カミはその間別のお仕事でもしていたのでしょうか。

☆COSMIC RESCUE

●私はまず、ストーリー的なものはそれほど期待していませんでした。カミが宇宙で活動するというシチュエーションを楽しめればいいと思っていました。そして確かに、ストーリーはそれほど目新しくもなくキャラ設定もかなり型通りで、単純な話でした。でも後に残った感想は「おもしろかった」です。それはやはり私が彼らのファンだからかも知れません。演じているのが彼らでなかったら興味を示さなかったかも知れない。けどそれはある意味正解なのかもと思います。監督も言っている通り、彼らには国籍などを感じさせない雰囲気がある。どこかマンガに出てきそうな雰囲気がある。それがこの映画の、ある意味マンガ的に単純な、ところどころマンガ的にありえねーという展開もオッケーに見せてしまう彼らの味になっているような気がしました。彼らのファンだからおもしろかった、ではなく、彼らだからおもしろく出来た。そう感じる作品に出会えてとてもよかったと思いました。
●かつての英雄パイロット、南條俊。彼の苦悩は過去に同僚を死なせてしまったこと。だからかつての栄華とは懸け離れたゴミ拾いに仕え、それ以上の向上心も持たない。同期には蔑まれ、後輩には勝手にヒーロー扱いされ、自分でも嫌気がさしている。そういう南條の陰がよく出ていたと思いました。正直言うと剛くんは何をやっても剛くんで、役の幅は決して広くない。南條はもともと剛くんに合っていたのだと思います。今回特によかったなと思ったのは、設定が現実的でなかったこと。クライマックスで東を救出に向かうあの展開はどう見てもマンガそのもの。ありえない。その突き抜けたありえなさが剛くんの空気に合っていた気がします。前半の陰とクライマックスの動。その対比がいいです。強いて言えば前半に出てくる彼の涙。あれはラスト近く、創介の救助艇が見つかった時に見せた方がよかったような気もします。あと南條ではなく同期の江波香織ですが、「かっこいいじゃん、南條」のセリフはない方が敬礼が活きたような気がしました。好みかも知れませんが。
●秀才エンジニア、江口亮。中古船を改造するのは、新しい部品を買わなくても機械は直せることを知っているから。メンテナンスも彼の愛情。人にもやさしく、めちゃくちゃに突っ走る東の話にも耳を傾けるし、冷徹に見える管理官、橘のことも信じている。健くんは頭がよくてやさしいという役が多いし、なぜか(失礼)それが似合う。中立なスタンスの江口がとても自然でした。役的に彼がナレーションをやるのも自然だと思ったし、普段カツゼツが心配な健くんなのにすごくいい感じに聞こえました。江口もまた冷静ながらグー一発でハッチを開けたり急にとび蹴りで現れたり、ところどころの動きが突き抜けててその対比がすごくおかしい。個人的にこの江口亮という人が一番好きでした。
●正義漢で無鉄砲な新人クルー、澤田東。かつてのヒーロー化された南條に憧れてコスミックレスキューになり、人命救助がしたくて仕方がない。頭の中がまるでマンガな単純男。叫んでばかり走ってばかりだから重大なSOSを受けても信じてもらえない。だけど一途で、助けると言ったら絶対に助ける。例え自分が死ぬことになっても。岡田くんは自分自身とは違う、こういう大声を出す役が多い。役がつかめなくて苦労したことも多いと思う。それでも向かって行く。いろいろと考えて提案して反すうしてつかんで行く。上手いとは言えない。それでも。そういう熱さが監督の言った「東のそれ」であり、岡田くんから出た東だとも思う。問題はセリフ。専門用語が多い上にいつも語気が荒いので、ほんとに何を言ってるのかわからない。仕方がない部分もあるけど舞台もあることだし、やはり最大の課題だと思います。役作りよりもずっと。ところどころの静かな表情や瞳の表現はやはりいいなと思いました。
●細かい笑いもありました。月面基地着工に携わっているにも関わらず大工の棟梁気質なおっちゃん。基地の廊下で彼女にプロポーズしているところを何度もぶつかられてジャマされてる男の人。ずわい蟹のふりかけなど(笑)
●全体的な感想としては、最初に書いた通りです。一度観ただけの感想ですが、細かいところも凝っていて何度か観ても楽しめる映画だと思っているので、それもまた楽しみです。阿呆みたいに忙しかった時期に本当によく頑張ったと思います。もちろんカミだけの力ではなく、いいクルーと仕事ができたようで何より。どんな出逢いも糧にして欲しいです。

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